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あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願い致します


あけましておめでとうございます
旧年中はたくさんの応援ありがとうございました
本年ものらりくらりと創作するつもりでございますので
よろしくお願い致します


えーと
新年には新作をと思っていたのですが…スミマセン
全然間に合いませんでした(汗
で、ある場所でそっと公開していた創作を表舞台に引っ張り出して来ました
すでにご覧になった方もいらっしゃると思いますが…
もう一度お召し上がりくださいませw

『Hacker』 どうぞご賞味下さいませ。






「今日のハッカー獣は少し手強かったですね」
「そうだよな まさかハッカーシールドを破って
  シンクロスーツに同化してくるとは思わなかったぜ  飛鳥、大丈夫だったか?」
「は、はい 診断プログラムは異常ありませんでした
  助かりました ありがとうございます」
「飛鳥さんがハッカー獣に操られたときは、どうなるかと思いましたよ」
「飛鳥ちゃん ホントに大丈夫?」
「はい、大丈夫です 和希さん」


天才科学者左近右京に集められた4人の戦士シンクロナイツは
左近が開発したシンクロスーツを纏い、地球侵略を企む
機械生命体ハッカーと戦い続けていた。

宇宙より飛来したハッカーはハッカーパーツと呼ばれる機械部品を
地球上の様々な物に同化させ、侵略活動を行う手駒にしていた。
そしてハッカーパーツに同化され、ハッカー獣となった物は
2度と元の姿には戻れず、ハッカーの為に働く部品となり働き続ける。


何十ものハッカー獣を打ち破ってきたシンクロナイツはこの日苦戦を強いられた。
特殊な電磁フールドを発生させる装置ハッカーシールドを身に着けている
シンクロナイツがハッカーパーツに同化されることは有り得ない事だった。
だが今回戦ったハッカー獣が生み出すハッカーパーツはシンクロナイツの1人
シンクロピンクと同化すると、ピンクを意のままに操ってしまったのだった。

幸いなことにシンクロレッドが繰り出した一撃がハッカー獣の頭部にあった
制御ユニットを破壊、操られていたシンクロピンクを取戻し勝利をつかんだのだが…


『飛鳥クン スーツの診断プログラムではキミ自身に同化された痕跡が見つかっていない
  だがハッカーに同化されたキミのスーツを信用する訳にはいかない
   念のためシンクロベースに戻って、メディカルチェックを受けて貰えないかね』
「左近博士 申し訳ありませんが、今日はこのまま帰宅させて頂けないでしょうか」
『出来れば直ぐにでも、メディカルチェックを受けて貰いたいが…』
「左近博士 飛鳥ちゃんは高校生です
  今からベースに戻ってメディカルチェックを受けていたら遅くなりますよ」

疲れきった様子の飛鳥をかばうように、シンクロイエロー平井和希が口を挟む。

『…そうだね  飛鳥クン 体に違和感を感じたら、直ぐ、シンクロベースに来なさい』
「ハイ 左近博士すみません  明日、学校が終わったら必ずシンクロベースに入ります」
『宜しく頼むよ
  和希クン、予備のハッカーシールドを飛鳥クンに渡して、変身ブレスを預かって来てくれるかね?
   今夜中にメンテナンスを終わらせておきたい』
「了解しました 左近博士」

飛鳥はシンクロピンクの変身ブレスを和希に渡すと
女性VIP用に用意されているブレスレットを受け取った。

「それじゃ飛鳥ちゃん 気をつけて帰るのよ  誰か護衛に付ける?」
「いえ 大丈夫ですから…  みなさんお疲れ様でした」
「お疲れ 飛鳥」
「気をつけて下さいね 飛鳥さん」

飛鳥は笑顔を作ると頭を下げて仲間と別れた。

「パーツに同化されたけど、飛鳥ちゃんは大丈夫みたいね」

走り去る飛鳥の姿を見やり、和希は安堵の表情を浮かべた。



その日の深夜
数年前の医療ミスで今は廃墟となっている病院の地下室に飛鳥の姿があった。
そこは小さな明かりが明滅する電子機器の基盤で埋め尽くされた空間。
ハッカーの前線基地となった地下室の中央に巨大な金属の目玉が浮かんでいる。

<シンクロピンク ハッカーの精神コントロール装置で操られる気分はどうだ?>

自分を見上げて佇んでいる飛鳥に目玉が電子音声で話しかける。

<そう言えばまだ、精神コントロールを解除していなかったな>

金色に輝いていた目玉の瞳が銀色に変わり

「ハッ…… わ、わたしは… ここは…どこ…   ハ、ハッカー獣!!
  クッ! 体が動かない…どうして……   そうだ
   ハッカーパーツに同化されたあの時、何かがわたしの頭の中に」

体を動かすことが出来ないが、意識を取戻した飛鳥が
目の前で宙に浮かんでいる巨大な目玉に声を荒げた。

<わたしはハッカー獣などではない ハッカーを統べる者『ハッカーキング』>

「ハッカー獣じゃない? ハッカーキング?…… それじゃこの目玉がハッカーの…
  エッ!?  ちょっと何するのよ!  や、止めてよ!!」

飛鳥の意識に関係なく、飛鳥は着ている物を脱いでゆく。

<パーツの同化と同時に装着させた その精神コントロール装置でキミは私の支配下にある>

服を脱いだ飛鳥は黒い金属膜で出来たレオタードを身に着けていた。
夕刻の戦いでシンクロスーツにハッカーパーツを同化させられたとき
飛鳥はこのレオタード型の精神コントロール装置を着せられ、キングに操られていたのだ。

「これでわたしを操って何をするつもりなの!!」

<言うまでもない  キミは私の手駒として、シンクロベースに戻り
  ハッカー獣と同じように部品として働くのだ>

「イ、イヤよ! 誰がハッカーの為に働くものですか!! それに…」

思わず勢いで話しそうになった言葉を飲み込んだが

<ハッカーを感知するシステムで事前に察知される そう言いたかったのだろう
  だが安心したまえ、キミにはパーツを同化させたりはしない>

「パーツを同化させない?  さっきと同じようにわたしを操るつもりね」

<残念だが少し違う>

「エッ?」

飛鳥の足元が動き出し、目玉の下まで飛鳥を運ぶ。
そして目玉から伸びたアームが飛鳥の首、腰、足、腕を固定して
頭に目玉とケーブルで繋がったフルフェイスヘルメットが被された。

「な、何を…するつもり…」

<これからキミのメモリーをコピーさせてもらう>

「メモリー…  記憶ってこと?」

<そうだ そしてコピーしたメモリーをハッカーに改造し
  そのメモリーでキミのメモリーを上書きする>

「ちょちょっと… それって…
  わたしの記憶を作り変えるって…こと…… そんなの…イヤ…」

高校生の飛鳥を言い知れない恐怖が襲う。

<何も恐れることはない  自分がハッカーの部品であるというメモリー以外は
  全てオリジナルのキミのメモリー  キミには結城飛鳥でいてもらわないと意味がないからな>

ヘルメットからファックスの送信音のような音が流れてくると
飛鳥は自分の意識が薄れていくのが分かった。

「イヤ…やめて……ハッカーには…なり……たく…」

コクリと飛鳥の首が折れると黒いレオタードは溶けたように体から流れ落ち
代わりに体を固定しているアームから滲み出した銀色の液体が全身を包み込む。
液体はグニャグニャと凹凸を作り、しばらくすると飛鳥がいつも纏っている
シルバーと濃いピンクのシンクロスーツへと変化した。

<これからはこのハッカースーツを装着して、ハッカーの戦士としても働くのだ>

機械生命体が作り出したスーツの表面には回路が細かい模様のように描かれ
その上を光の点が動きまわり、輝いているように見えた。



そして数時間後…


<目覚めよ 結城飛鳥>

『……ハイ…』

ヘルメットの内蔵スピーカーで電気的に変換された冷たい飛鳥の声が響く。

アームから開放された飛鳥はゆっくりと移動すると
目玉から少し離れた場所で直立不動の姿勢で宙に浮かぶ目玉を見上げた。

<キミに課せられた使命を答えよ>

『ハイ わたしハッカーピンクの使命
  それはシンクロナイツをハッカーに改造することです』

そう答えるとヘルメットの目の部分が青く冷たく輝いた。

<ハッカーピンク
  手始めにシンクロナイツのリーダー シンクロイエローに精神コンロトール装置を着せるのだ>

「ハァ! ハッカーキング様の仰せのままに」



翌日の夕刻、飛鳥は何も無かったかのようにシンクロベースに現れると
シンクロイエロー平井和希に黒いレオタード型の精神コンロトール装置を
纏わせる機会を窺っていた。


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コメント

非公開コメント

No title

あけましておめでとうございます。
続きがすごーく気になるんですけど。ww
楽しみに待っておりますねー
今年もよろしくお願いいたします。

No title

明けましておめでとうございます。
いきなりこんなSSを拝めるとは・・・

戦隊モノでイエローがリーダーというのは斬新ですね

これは続きが気になります

ありがとうございます

あけましておめでとうございます
本年もご贔屓にお願い致します~

舞方雅人さん
ありがとうございます
続きですかぁ~
いやぁ困ったな
続きは考えてなかったんですよね

metchyさん
ありがとうございます
ずっと感じてたんですよね
どうしてリーダーは赤なのって
だからちょっと反逆して黄をリーダーにww

う~ん 続き気になりますか?

あけましておめでとうございます
SS読ませてもらいましたが続きが気になりますね
もし機会あれば書いてもらえたらと思います
寒い季節なので体に気をつけて頑張って下さい

あけましておめでとうございます

通りすがり さん
ありがとうございます
う~ん 約束は出来ませんが続きを……
通りすがりさんもお体に気をつけて下さいませ
本年もご贔屓によろしくお願い致します

No title

おひさしぶりです。ことしもよろしくおねがいします。新年早々いいものを読ませていただきました。私も中々そそられる設定ですね…

ありがとうございます

サワキ さん
あけましておめでとうございます。
おひさしぶりにございます。お気に召していただけたようで嬉しいです。
本年もよろしくお願い致します。

No title

こちらこそ、よろしくおねがいします。
私が続きを書きたいぐらいいい話ですよ(笑)

ありがとうございます

サワキさん
ありがとうございます
サワキさんが創作される続きをちょっと期待してみたり…
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