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4月最初の更新?



バタバタして放置気味ですみませんです
でもちゃんと一行ずつですが日々創作活動は行っておりまして……ウソです(汗
などと冗談を言っておいて『魔転 ? 闇色の戦女神 ?』です

ちゃんとお召し上がり下さいませね






魔転 ? 闇色の戦女神 ?  4



深夜の展望台。

悩みごとや嫌なことがあると亜由美はバイクを走らせ、頭の中を整理する。
それが彼女の気分転換法だった。


心に違和感を感じた戦いから数日が経過していた。
あの戦いからずっと、気がつけば仲間と戦うことを考えている自分が堪らなくなり、いつものようにバイクを走らせた亜由美は街が一望できる高台の展望台に来ていた。

「どうしてこんな気持ちに… みんなと… 仲間と戦うことばかり考えてしまう」

バイクに乗るときは必ずライダースーツを着用していたが、あの日以来、亜由美はまりあに貰った黒い衣装を身に着けることが多く、いまも黒い衣装の上からトレンチスタイルの白いショートコートを羽織っている。

「わからない みんなが憎いわけじゃないのに… 戦いたい…  ううん…戦わないといけないような…」

次第に強くなる衝動に亜由美はグローブを嵌めた手で頭を抱えた。

「戦えば治まるの? わたしと戦って下さいだなんて言えるわけ…」

<ウフフフ… そんなに悩むことないのよ…>

誰も居ないはずの深夜の展望台に亜由美の言葉に応える声が響いた。

「だっ、誰!! どう言うことよ!!」

振り返った亜由美の目の前に黒いマントを纏った女がゆっくりと舞い降りる。

「スカルモンス…えっ? 人…なの…  ちがう… あなたスカルモンスターね」

女の姿に惑わされた亜由美だったが、体は女のただならぬ気配を察知して身構えていた。

「フフ… 私は魔神スカルスネーク様にお仕えする神官デネブ あなたたちがスカルモンスターと呼び、相手にしているのは、私たち神官が作り出した魔獣 そんな物と一緒にしないで欲しいわ」
「一緒にするなですって? 大して変わらないと思うわよ」

余裕の笑みを浮かべた亜由美は、話しながら身構えていた拳を下ろし、なぜか羽織っているコートを脱ぎはじめた。

「言ってくれるわね フッ フフッ フフフ…」
「ちょっと! なにがおかしいのよ!!」
「何がって… どう答えたらいいのかしらね… フフフ…」
「な、なによそれ! はっきり言いなさいよ!!」
「ウフフ…それじゃあ…    あなたには私と戦う意思はないのかしら?」
「なにバカなことを! 戦うに……  えっ…」

デネブの言葉でようやく自分が身構えもせず、無防備な状態で立っていることに気が付いた亜由美。

(…どうして……)

疑問に思いながら、もう一度身構えようとした手はすぐに体の横に下ろされ、紅い眼でじっと自分を見ているデネブの眼をみつめかえして、グローブの上から嵌めている青いクリスタルリングに触れながら思考を巡らせたが、亜由美の心には闘志どころか、これまでスカルスネークに抱いてきた憎悪すら沸き上がって来なかった。

(どうしてなの亜由美… どうして戦わないの… どうして…… …どうして戦わなければいけないの…)

そして思考を巡らせる亜由美の頭にあり得ない疑問が浮かんだ。

「私はあなたと戦うつもりはないから、ちょうどいいけど… フフッフフフ…」
「…わたしだって…… ち、違う…どうしてこんな…… …まさかあなたが… わ、わたしに何をしたの…」
「フフフ…」

デネブは怪しく微笑むだけで答えようとしなかった。

(…このスカルモンスターに何かされた… …催眠術… …でもいつのまに… …とにかく… …オリビアに… …ミューテーションしなきゃ…)

亜由美の視線が落ち着きなく虚空を彷徨う。

(フフッ… 魔道衣を身に着けたあなたの心はもう… ウフフフ…  でもまだまだよ、四方亜由美 これからあなたの全てを魔で染め上げてあげるわ)

デネブの躯から放出される魔がヘビのように黒い霧の帯となり、亜由美の体に絡みつく。

「えっ… わ、わたしをどうするつもりなの…」
「ウフフッ… 私がプレゼントした魔道衣の着心地はどうかしら?」
「あなたからのプレゼント? 魔道衣?……   ま、まさか、まりあさんから貰ったこのぉふぁぁ…」

悩ましい吐息を漏らし、亜由美は顔を紅潮させて小さく身震いしていた。

「フフッ… 気に入ってもらえたみたいで嬉しいわ」

(な…なに… …頭も体も痺れて… …宙に浮いているような… …きもちいぃ…)

未知の恐怖に強張らせていた表情が弛み、恍惚とした表情へと変わってゆく。

「クスッ…いい感じ… もっとよ、もっと好くしてあげるわ  魔道衣よ、我らが神の恵みをその者に与えよ」
「わぁ……はぁぁぁっ」

亜由美が着けている黒い衣装、魔道衣がデネブの魔を吸収してゆっくりとその姿を変える。
魔道衣の下に着けていた下着やストッキングが取り除かれ、首から下の全てが薄い黒のボディストッキング様に覆われると、その上から黒い艶のある背中が大きく開いたノースリーブでハイネックのTバックレオタード、手と足にも黒い艶のある二の腕と太ももの中ほどまであるグローブとピンヒールブーツを着けたような姿に変わっていた。

「ウフフ… どうかしら我らが神、スカルスネーク様の恵は」
「…これがスカルスネークの… …こんなものに…ひぐぅ… …あつい…体が…ジンジンする… …わたしのなかで…何かが…大きく…… …魔……これが魔…なの…ひっ…くぅはあぁぁぁぁぁ」
「フフッ… ウフフフ… 何も考えないで、その身を魔に委ねなさい」

亜由美の顔は魔にもたらされる悦びに歪み、魔の衣に覆われた胸と陰核を弄りはじめていた。

「くぅふん… そんな…こと……あっ…」
「クスクスッ… たとえヴァルキリーと言えども、魔がもたらす快楽から逃れることはできないわ」

だが魔に取り込まれそうな亜由美を助けようと指のリングが青く輝く。

「はぐっ… …魔に…負けたり…しない…  …ヴァルキリ…みゅぅうっはぁひぃ…」

胸と陰核を弄っていた手を握り締め、弄りまわしたい衝動を必死でこらえた亜由美がオリビアに変身しようと腕をクロスさせたが、脳髄まで蕩けそうな甘美な快楽にキーワードを唱え終えることは出来なかった。



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コメント

非公開コメント

落ちる直前の寸止め。
なんと言うじらし戦法か。(笑)
次回を楽しみにしております。

この終わり方は次への期待が膨らみますね。
過大にも過小にも期待してませんよ。
適度に期待してますから(笑)

待ってました。

執筆お疲れ様です。

遂に続きがキター!!と思ったら何と言う寸止め。次の更新位で遂に堕ちますかな?今からwktkが止まらない。(笑)

ありがとうございます

舞方雅人 様
ありがとうございます
次の更新までに皆様の頭の中でいろいろ創作して頂ければと思いましてw
舞方さんはどんな続きが浮かびましたか?

metchy 様
ありがとうございます
metchyさんも続きを妄想したハズ…w
ぜひお聞きしたいなぁとww

高高度降下低高度開傘 様
ありがとうございます
ムフフ…どうでしょうね~
もしかしたら、もう一回位寸止めがあっても…
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