花束
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今年2回目の~



再開早々
プチ軟禁で少し店を空けておりました><
大勢の方に来店して頂いたようで嬉しいですなぁ~
きっと行列ができた所為で、追手が店に押し掛けて来たんだな…
うむむ…

しかし
お店を再開したはいいが、お客さんに喰わせる料理がないが…

以前
『魔女』って短編をお出ししたとき
T-Fly様からお料理のレシピ本を頂いたのですよね
こちらです → http://mchiroin.blog120.fc2.com/blog-entry-40.html
そんときにレシピを参考に、もう一品と思って、樽に漬け込んだまま放置していた
お料理が見つかったのですよね^^;
もう3年以上前からずっと、漬かりっぱなしだったから
こちょこちょっと手を加えて出してやろうと思います><

ひとつにまとめて置いたので、上のふたつも一緒に食べてって~
少し大盛りかな?っと思ったけど、満足して貰いたいからド~ンと1回で^^








マジックナイツ - 青 -



「あれは聖華の制服ですね」
「女子高生誘拐事件
  やっぱり魔人族の仕業だったか!  助けに行かなきゃッ!!」

女子高生を取り囲んでいる、赤紫のボディースーツに紫のグローブとブーツ、黒の魔女ハットを被った魔人族魔女系魔人の戦闘員ウィッチーの群れに突撃しようとした、マジックブルー菩提寺皐月(ぼだいじさつき)の肩をマジックイエロー仙道彩香(せんどうあやか)が抑える。

「いまあの生徒を助けることは容易なことです
  ですが…
   捕らわれている人たちを助ける為にも…」
「何言ってるのッ!
  いまは考えるより、あの子を助けないと!」
「だから!」

自分の浅ましい考えに苛立つイエローの言葉が強くなる。

「えっ!? どうして助けに……    まさか!」

イエローの意図を理解したブルー。

「それはダメだッ!
  だったら、あたしが代わりになるッ!」
「バカなこと言わないでッ!」
「助けを求めている人を見捨てるようなこと  あたしは出来ないッ!!」

そう言うと、ブルーは女子高生を連れ去ろうとしている、ウィッチーの群れに駆け出していた。

「ブルー、待ちなさいッ!」
「ウィッチーごときに負けないけど
  今回は負けたフリをして、どこに運ばれるのか、突き止めて来る
   イエローは、あの子を無事に逃がしてあげてね」

泣き叫ぶ女子高生とウィッチーの間に割って入ったマジックブルーは、女子高生に逃げるよう指示すると、自身は盾となってウィッチーを食い止めた。
そして、適当なところで攻撃を受け、わざと捕らわれの身となった。




(どこへ行く気だろう…)

意識を失っているフリをしているマジックブルーは、屈強なウィッチーの肩に担がれていた。
バイザーに表示される位置情報で場所を確認していると、妖艶な女の声がし、ウィッチーの足が止まる。

「ンフフフ…
  やられたフリをして潜入かい?
   舐めたマネしてくれるじゃないか マジックブルー」

言葉が終わると同時に、ブルーの手足に鈍い衝撃が伝わり、黒い拘束具が嵌っていた。

「くッ!  ばれてたかッ!
  そしていきなり拘束とは…
   少しは勝負しようっ、て気はないのかなァ」

拘束具を破壊しようと両手足に魔力を集中させたが、魔力は拘束具に吸い取られ、より強く手足を絞めつけた。

「なんだってッ!!」
「ンフフフ…  魔法戦士専用の拘束具だよ」

自慢げに話す女が、地面に放り出されて芋虫のようにもがいているマジックブルーの前に姿を現し、サディスティックに微笑み見下す。

「エッ!?   ど、どうして… マージョヌーラーが…」
「ンフフフ…   マージョヌーラーか
  そいつは私の姉、大した力もないくせに、威張ることだけは一流だった双子の姉さ
   私はマージョヌーリー、黒魔族黒魔衆最強の魔女だよ」

そう言い放つマージョヌーリーの手が、マジックブルーのヘルメットの額に嵌っている蒼いマジックストーンに添えられた。

「せっかくだから、私の館へ招待してあげるよ
  ただし、次にお前が、仲間に会うときは…   ンフフフ… 楽しみだねぇ~」
「!? なにッ、何を企んで…  エッ!」

マジックストーンに添えられた掌から黒い魔力が放たれ、マジックブルーの変身が強制解除されると、皐月の意識もそこで奪われた。

「ンフフフ…
  まさか、本物のマジックナイツが手に入るなんてね…
   ンフフ…   ンフフフ…」

マージョヌーリーが口から黒い霧を吐くと、不気味な彫刻が施された扉が現れ、そこに居た全員が中に入ると、扉は霧とともに消滅した。




「うぅぅ…
  頭がガンガンする…   ここは… どこだ…」

皐月は真っ暗な闇の中で、意識を取り戻した。

「もう起きたのかい
  ンフフフ…   さすが、マージョレーヌが見込んだだけのことはあるね
   ンフフ…  期待できそうだよ」

マージョヌーリーの声とともに、部屋に薄暗い明かりが灯る。

「マージョヌーリーッ!」

目の前の敵に飛び掛かろうとした皐月の体は、肘と膝までを覆う黒い手袋とブーツ、胸と下腹部には黒いビキニが着けられており、それらは無数の細い糸で壁と繋がり、身動きできないようになっていた。

「誘拐した女子高生たちはどこッ! 無事なんでしょうね!!」

自分のことよりも、誘拐された娘たちを気に掛ける皐月に、やれやれと言った表情を見せるマージョヌーリー。

「ンフフフ…
  自分がどうなるかよりも、他の人間のことを気にするのかい
   あぁぁ… 虫唾が走る鬱陶しさだね
    まぁ、私から見れば、順調で問題ないけどね
     お前から見れば、どうなのか…   ンフフフ…」

マージョヌーリーの黒い手袋を嵌めた指がパチンと鳴ると、皐月の前の壁が4本の明かりで照らされた。

「ン??  ウィッチー??
  ちょっと違う…  あの魔人がなんだって………」

黒くくすんだ赤、黄、緑、桃色のゼンタイスーツの上から、黒い手袋とブーツ、そして黒いビキニを着けたような躰をした魔人が、壁の前に直立不動の姿勢で立っている。
その頭には、マージョヌーリーの顔が象られたそれぞれの色の仮面がついたヘルメットのような物で覆われ、頭の上から黒い魔力を纏った薄気味悪い手で鷲掴みにされていた。

「ま、まさか…  あの魔人たちは…」
「ンフフフ…
  魔力に適正のある人間を見つけるのに苦労したよ
   見つかっても、魔力を注入しはじめると、壊れちまうのもあったしね」
「あの人たちに何をしたの!!
  魔力を注入って、まさか、黒魔力で操るつもりじゃ!!」
「ンフフフ…   黒魔族のマジックナイツ…って、とこかしら」
「えっ!?」
「この人間たちは、お前たちマジックナイツと戦う為に
  黒魔族の魔法戦士、ブラックマジックナイツに生まれ変わってる最中よ」
「ブラックマジックナイツ…」
「ンフフフ… 肉体の調整と、魔力の注入が終わって
  いまは、人間の記憶、感情を黒く塗りつぶしてやっているところさ
   まもなく、黒魔族に隷属し、魔人族のためなら何だってするようになる」
「ふざけるなッ!  そんな事させるものかッ!!」

必死になって体を捩り、拘束から抜け出そうとする皐月に、マージョヌーリーが手を伸ばし、掌を上に向けた状態で制止する。

「ンフフフ…
  まさか最後のひとりが、本物の魔法戦士…だなんてね
   最高の気分だよ… ンフフ… ンフフフフフフフフフフフ…」
「まさか冗談でしょう
  あたしを仲間にしようだなんて考えてるわけ?
   あたしは黒魔族の仲間になんかならない!  されるものですか!!」

伸ばされたマージョヌーリーの掌の上に、黒い魔力の塊が現れ、青い仮面のついたヘルメットが創造された。

「ンフフフ…
  お前はマージョレーヌに選ばれた人間だからね
   それに、マジックストーンの魔力で、魔力を蓄える器がしっかり完成している
    そのからっぽの器を、黒魔力で満たしてやれば、お前も黒魔衆の魔女だよ
     あとは、あの娘たちと同じように…」

マージョヌーリーが手を下すと、ヘルメットはゆっくりと皐月の頭上に移動した。

「っそぉ!!  こんな拘束なんか!!」

体をよじってもがく皐月を、マージョヌーリーは妖艶な眼で見つめ、舌なめずりしながら歩み寄る。

「ンフフフ…
  近くで見ると可愛い顔をしてるじゃないか… 気に入ったよ…
   ンフフ…
    マージョレーヌから、教わってないんだろう
     体の中が、魔力で満たされていくときの快感を…」
「ヒャッ!!」

マージョヌーリーの吐息が皐月の首筋に吹き付けられ、黒魔族の印が刻まれると、手袋、ブーツ、ビキニが黒い魔力を帯び、皐月の全身を黒い陽炎が包み込む。

「ンフフフ…
  これからどんどん気持ちよくなるよ…」
「う…  うくぅ…
  黒魔力なんか…   気持ち… イイわけ…     くあぁぁぁぁぁぁ…」
「ンフフフ…
  どうだい?  私の魔力が体に染み込んでゆく感じは…」
「こんなの…   きもちいい… わけ…   ひっ…」
「ンフフフ…
  ほかの連中は、ただの黒魔力で従わせてやったけど…
   お前は、私の魔力で従わせてあげるよ…」

皐月の体に自分の体を密着させたマージョヌーリーは、人差し指の先に魔力を集めると、その指で皐月の体をなぞり、敏感に反応する場所を探し当てると、執拗に責めたてて皐月の敵愾心を削ぎ落としてゆく。

「ひゃっ…   そ…そこは…  そんなこと…    ぃぃ…」

小さく身震いした皐月の顔がほんのり紅潮し、眼は虚ろになっていた。

「ンフフフ…
  はじめてマジックナイツになったときと、いま
   どっちがいい?」
「いっ… ひっ…  くぁぁぁぁ…」

皐月が一番反応する場所を責めながら、皐月を自分の虜に変えてゆくマージョヌーリー。

「ンフフフ…
  さぁ、言いなさい
   はじめてマジックナイツになったときと、いま
    どっちが気持ちイイの?」
「マジック…ないと…に… きまっ…  いひっ…   い…    いま……ィィ…」

ビクンと大きく体を震わせた皐月の口元から涎が滴り落ちる。
マージョヌーリーは、それを舌で舐めとると唇を重ね、口からも魔力を送り込んだ。

「んふぅぅ…
  もう一度聞くわよ
   はじめてマジックナイツになったときと、いま
    どっちが気持ちイイ?」
「と…ても… きもち… いひっ… です…」

ほんのりと、皐月の唇と目元が黒く染まりはじめていることを確認したマージョヌーリーの顔が邪悪に歪む。

「ンフフフ…
  何が気持ちいいのか、はっきり言ってみな」
「はひ…   いま…  くろい… まりょくが…  とても… いィ… です…」
「ンフフフ…
  そうかい…  だったらもっと
   私の魔力をあげないといけないね…」

焦点の合わない虚ろな目で応える皐月の唇に、再び唇を重ねたマージョヌーリー。
今度は皐月もマージョヌーリーの唇を求めるように、口元が妖しく動いていた。

「んちゅぅ…
  ンフフフ…
   魔法戦士と言っても、所詮は魔力を持たない人間
    魔力の虜にするのは造作もない…」

口移しに大量の魔力を送り込まれた皐月は目を開いたまま、人形のように動かなくなり、マージョヌーリーと同じように、唇は艶のある黒に染まり、目尻も黒く染まり微かに吊り上っていた。

「ンフフフフフフフフフフフ…」

皐月の頭上で止まっていたヘルメットが頭に被さり、首の隙間から青黒い粘液が溢れ出し、皐月の体を包み込む。
しばらくすると、皐月と壁を繋いでいた黒い糸も消滅し、その姿はブラックマジックナイツの4人と色違いの姿で、同じように直立不動の姿勢で佇んでいた。

「ンフフフ…
  それじゃあ、仕上げと行こうかね…」

口から黒い霧を吐き出したマージョヌーリーは、その霧の中にゆっくりと腕を入れて行く。
すると、皐月の後ろの壁から、巨大化して黒い魔力を帯びたマージョヌーリーの手が現れ、皐月の頭を鷲掴みにした。

「ンフフフ…
  お前の心をもっと黒く染めてやろうかね…
   ンフフフ… そして
    真っ黒になった頭の中にあるのは、この私、マージョヌーリーに仕え、尽くすことだけ…
     ンフフ… ンフフフフフフ…」





「クッ!  強い…   ピンク援護を」

マジックブルーの残留魔力を追跡していたマジックナイツを、4体のブラックマジックナイツが襲撃していた。
自分たちの分身と戦うような、これまでにない戦いに苦戦を強いられるマジックナイツ。

「了解ですッ!  ピンクアロー!!」

ピンクの援護を受けて、同じ薙刀使いの赤と黒の魔人の懐に、一気に踏み込んだマジックレッド。

「私たちをコピーしたつもりでしょうけどッ!!」

マジックピンクの攻撃で怯んだ魔人の首を、薙ぎ払おうとしたマジックレッドの視界を、青黒い影が遮った瞬間、薙刀を握る手と腹に激痛がはしり、薙刀と膝を落して、現れた5体目の敵を見上げたマジックレッドが息をのみ絶句する。

「さ、皐月…」

光の加減で微かに見える、見間違えるハズの無い顔。
青いマージョヌーリーの仮面越しに、皐月は冷たい眼でレッドを見下ろしていた。

「皐月…だよね…」

無表情なままの皐月の拳に黒い魔力が集まり、拳に棘のある手甲が創造される。

「マージョヌーリー様のご命令だ
  マジックナイツ… お前たちを 倒すッ!!」

皐月の拳はマジックレッドの顔面を捉え、ヘルメットの一部が破壊された。








恒例?おまけの次回予告…


マージョレーヌ怒りの一撃がマージョヌーリーを粉砕する…

救出された皐月。
だが、皐月の顔には黒い化粧を施したような跡が残ったまま…
皐月はマージョヌーリーの黒い魔力の虜となったまま、未だ解放されていなかった。

「どうして…
  マージョヌーリーは倒したハズなのに…」

皐月を救う最後の手段。
マージョヌーリーの魔力を凌ぐ魔力を、皐月に与えるしかない。
皐月を救うため、玲衣は決意を固める。

「皐月さんを私のモノにします!!」

玲衣の発言に驚くマジックナイツたち。
白魔方陣の中、マージョレーヌの見えない魔力触手が皐月の全身を愛撫する。
マージョヌーリーと同じように、皐月が敏感に反応するポイントを探しだし、優しく責めるマージョレーヌ。
皐月の顔にあった黒い化粧は、次第にマージョレーヌと同じ白い化粧に…

「皐月さん… もう少しの辛抱です…」

そう言葉をもらしたマージョレーヌの唇が皐月の唇に。
だが、口移しに白い魔力を送り込もうとしたマージョレーヌの口に、皐月の口から何かが…

「!?」

これこそが、マージョヌーリーの本当の狙いだった。
マージョレーヌの体から本来の魔力とは違う、黒い魔力が溢れだす。

「ま、まさか…  魔換虫…」

魔女の体に寄生して、宿主の魔力を吸い取り、正反対の魔力に変換して排出する魔換虫。
皐月を救うため、防御魔法を解除していたマージョレーヌは、魔換虫の侵入を許してしまう。
魔力を使えば使うほど、魔換虫に魔力を変換されるマージョレーヌに、それを駆除する術はない。
そのうえ、宿主の魔力が高いほど、魔換虫が変換する魔力も強大になる。
皐月を救うために高めていた魔力は、瞬く間に黒い魔力に変換され、マージョレーヌの全身を邪悪な黒い魔力が包み込み、その容姿も黒く、邪悪な姿に変容させてゆく。

「み…みんな… 私を倒して…
  そうしないと私が…みんなを……  うぅッ…        ウフフフ…」

黒く染まりはじめた唇を舌先で舐めるマージョレーヌの心も、次第に黒魔女に…

「はい、かしこまりました
  この黒魔女マージョレーヌが、憎きマジックナイツの小娘どもを血祭りに…
   ご期待に添える働きをご覧に入れます     ウフフフフ…」




なんて展開見てみたいなぁ~


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